4AG 20バルブ オーバーホール作業 ヘッド組み付け計測
オーバーホール中の4AGヘッドの組み付けを行いました。
組みあがったヘッドに仮シムとリフターを乗せクリアランスを確認してシムを変更します。変更後もう一度測定してクリアランスを確認します。欲しい数字が出ない場合はもう一度交換となります。
測定に差がでる室温は年間を通して20~25度になるようエアコンは24時間運転です。
ヘッド単体作業の最後は燃焼室容量の測定を行っておきます。腰下組み付け後ピストントップの容積をはかりガスケット厚を決める形になります。
ヘッド、ブロック共面研磨してるので圧縮は上がる方向に行きますがシートカットでバルブ位置が下がる分燃焼室容量は少し増えます。シートカットをしてなくても研磨量から想像する圧縮比はデータとして使えないのできちんと把握する為に測定はかかせません。
次は腰下の組み付けに移ります。。。