EFI-Tech:Note

エンジンオーバーホール作業、コンプリートエンジン制作工程、ECUセッティング、ダイノジェット製シャーシダイナモを使用してのパワーチェックなど日々の作業内容をご紹介していくブログです。

【ECUセッティング】MR-Sターボ車両セッティングの結果_EFI テクノロジック

先日セッティングしたMR-Sターボ車両

事の始まりは昨年したパワーチェックでした。

f:id:efi_technologic:20170126122724j:plain

他店で製作セッティングされた車両でしたが、想像したよりパワーが出ていないとの事でリセッティングのご相談を受け幾度かの打ち合わせ後セッティングとなりました。

 

結果はピークで約80psアップ、最大トルクも約10キロほど上げる事が出来ました。元々250psそこそこだったので激変と言っても良いかもしれません

 

打合せの際ブースト圧の変更はしたくないとの事でしたのでバルタイコントローラーの導入を提案させて頂いたのですがそれがバッチリと決まりました。


V-proとVマネージの組み合わせでのセッティングでしたが、

最初はv-proのデータリセッティングを暫定で仕上げ、

その時点で60ps4キロアップの306ps

f:id:efi_technologic:20170126123641j:plain

↑(グラフ2)、そこからVマネージを使い各回転で美味しいバルタイを探る作業となりました。全域で上がる様に数字を打ち変え何度もパワーカーブを重ねトルクの谷間を消していきます。

f:id:efi_technologic:20170126123728j:plain

↑  (グラフ1)

が今回の最終結果です。青色がリセッティング後です。セッティング前ブースト1.2時246ps。セッティング後ブース1.2時324psでした。
ピークだけではなく全域で80psトルク10キロほど上がっているのがグラフから分かります。


バルブタイミングを変更してのセッティングは実走行で変化を捕らえ煮詰めて行く事は難しい為、適当に済まされる事が多い様ですが、きちんとセッティングすれば車が別物になります。
オーナー様も春のタイムアタックに向け気合いが入った様子で、結果報告が楽しみです。

f:id:efi_technologic:20170126124006j:plain

 

以上、EFIテクノロジックでした。