【RB26】エンジンオーバーホール(洗浄作業)_EFI テクノロジック
EFIテクノロジックです。
RB26のエンジンオーバーホール業務の工程です。
ひたすら洗浄の日々です。
脱脂洗浄油のせいで手の油分も失い手がカサカサになってしまいました。
面倒でもゴム手した方がよいですね。
さて今日はインテーク回りの洗浄をしておりました。
スタッドボルトなどは全て外し軽く油洗いした後オイルストーンで面出しし、液体パッキンを綺麗に取り除いていきます。
その後もう一度油洗いし、重曹でブラスト、お湯で洗い流して乾燥させます。
新品同様まではいきませんが、そこそこ綺麗にはなりました。
アルミ部品はデリケートな為、水溶性の漬け置き洗浄などを長時間すると落ちた汚れが再び付着し被膜を作ってしまい黒ずんだ状態になってしまいます。
とくに切削された箇所などには注意が必要です。
一度付いた被膜は経験上ほぼ落ちません。性能上は問題ないかもしれませんが、せっかくなら綺麗な状態で取り付けしたいものです。
以上、EFIテクノロジックでした。